満ち潮は「海水が岸の方に押し寄せる現象のこと」「上げ潮」と言い換えると分かりやすい。
引き潮は「海水が沖の方へ後退する現象のこと」。
「下げ潮」と言い換えると分かりやすい。
海には月の引力により満潮と干潮が起きます。
満ちる時は干潮から満潮になる時になります。
反対に満潮から干潮に移行する時は引き潮になるのです。
原則、一日に2度起きる現象です。
「満ち潮」は「満潮」と言う
「満ち潮」になるには干潮から6時間ほどかかります。
普通、干満の差は150cm 位で、12時間ごとに繰り返します。
また、「満ち潮・満潮」になる時刻は毎日異なり、正確なサイクルにはなりません。
サイクルの都合で「満ち潮」が2回、「引き潮」が1回の日もあります。
海面の高さもその都度変化し、その程度により大潮などの名前がついています。
「引き潮」は「干潮」と言う
「引き潮・干潮」も満潮から6時間ほどかかります。
潮位や潮位の差はその都度変化します。
また、サイクルの都合で一日1回のこともあります。
「引き潮」になると遠浅海岸は海水が沖の方まで後退し、干潟が現れます。
近年ハマグリなどの生息地である干潟が埋め立てや護岸工事などで、無くなるという事情が多く生態系が崩れています。
「満ち潮」と「引き潮」には種類があります。
「満ち潮」で潮位が比較的高くなる場合は大潮と言います。
反対に潮位のピークが比較的低い場合は小潮と呼びます。
その中間の潮位は長潮・若潮・中潮などと言います。
また、大潮の日の「引き潮」の潮位は相対的に低くなります。
サイクルの山が高ければ谷も低くなる理屈です。
また、「満ち潮・満潮」の大潮の日は2~3 日続く傾向があります。
「満ち潮」と「引き潮」
「満ち潮」とは満潮のことで、月の引力で起きる現象です。
一日原則2回の「満ち潮」があります。
潮位は日により高さが変化し、大きく満ちれば大きく引くということになります。
また、「満ち潮・満潮」は何日か続く傾向があります。
潮位は各地で観測が行われ、毎日発表されます。
潮見表で今日の満ち引きの様子が確認出来ます。
潮干狩り・釣り・漁業などには必須の情報です。
「引き潮」は「干潮」のことで「満潮と交互に繰り返しています。