「高速」と「光速」の違い・意味と使い方・由来や例文

高速は「速度が速いこと」。

速度を表すことができるシーンにおいて、その速度が非情に速い状況を示しています。

しかし、速いと言える基準は特にないため、どういったときに高速という言葉を使用していくかは微妙なところです。

光速は「光の速度のこと」。

光速度という表現の略称になりますが、略称の方が有名と言えるでしょう。

「高速」の意味

高速とは、速度が速いことです。

ただ、どのくらいの速度であれば高速と言えるのかは不明なため、高速という言葉に関して、具体的な基準は存在していません。

そのため、非常に主観的な使い方になってしまいます。

高速という言葉は目に見えるものに対して使うこともありますが、目に見えないようなものに対しても使うことがあります。

光速とは、光の速さのことです。

光速度という言葉の略称になります。

光速というのは光の速さを表しますけど、人間では実感できない程の速さになります。

具体的に言うと、1秒間に地球を7周以上できるほどなので、速さと言われてもピンとこないでしょう。

したがって、とてつもない速さという言い方ができるのみと評価できるはずです。

「ダウンロードが高速で進むと非常に気持ちいいな。

こういったところで時間をとられるとストレスが溜まりやすいし。

そういう意味では、今は非常に気分がいい。」

「光速というのはまさに光の速さのことだが、具体的な速さを示してもピンと来ないだろう。

あまりに速すぎて、結局頭ではイメージしづらいから。

それくらい速いってことなんだが。」

高速と光速に関しては、どちらも速いという意味があります。

そういう意味では、同じような言葉と言えるのです。

しかし、その速さの程度には相当差があると言えるでしょう。

高速に関しては、人間の目で追える速さという言い方が可能でしょうけど、光速については、とても人間の目では追えないため、速さと言われても理解ができない状況になります。