轟音は「大きく響き渡る音のこと」。
うるさいと感じるような、かなり大きく響いている感じがする音に関して使います。
騒音と同じような意味の言葉と評価できます。
爆音は「何かが爆発したような大きな音のこと」。
実際に爆発をしていなくても、それに近いような音がしたときに使うことがあります。
こちらもうるさいと感じるような音を指すことが多いです。
「轟音」の意味
轟音とは、大きく響き渡る音のことです。
音それ自体が大きく、かつ響き渡るような特徴を持っているようなときに使われます。
したがって、多くの人たちにとって不快感を覚えるような、うるさい音という評価が可能でしょう。
轟音に当たる音に関しては、日常生活の中でそう聞くわけではないので、滅多に使わない表現と言えるはずです。
「爆音」の意味
爆音とは、何かが爆発したような音のことです。
実際に何かが爆発した音を指すこともあれば、爆発はしていなくてもそのような状況に聞こえた際に使う言葉と言えます。
爆音に関しても、かなりうるさい音を指す際に使うため、その点においては轟音と同じような意味と言えます。
爆音を日常生活の中で耳にすることはまずありません。
「轟音」と「爆音」の用法や用例
「つい最近、自宅の近くで工事が始まったんだけど、昼間から非常にうるさい轟音が聞こえて困っているよ。
本当にストレスが溜まるくらいにうるさいんだから。」
「最近、深夜になると俺の家の近くで暴走族みたいな人たちが集合して、すごいうるさいんだよな。
バイクを走らせる音がまるで爆音のように聞こえるし、なんとかならないかな。」
轟音と爆音はどちらもうるさい音のこと
轟音と爆音に関しては、どちらもうるさい音という評価が可能です。
しかも日常的に感じることがまずないような、かなり不快な音に感じるケースが多いでしょう。
したがって、轟音と爆音に関しては基本的になネガティブな意味の言葉と言えるでしょう。
しかし、どちらも日常生活の中で頻繁に使う言葉ではないですし、頻繁に耳にするような音ではないです。