積極的は「一般的に物事を前向きに捉えること」。

「やる気」と言い換えると分かりやすい。

自発的は「自らの意思で物事を前向きに捉えること」。

「発奮」と言い換えると分かりやすい。

能動的は「自らの意思で他者に働き掛けること」。

「働きかけ」と言い換えると分かりやすい。

三つとも自分の意思によるものですが、「積極的」は他人の働きかけによる事もあります。

積極的は一般的に前向きの気持ちのことです。

積極的は前向きになり進んで何か物事に取り組むことです。

何かの目標があり、それを行う能力があると自覚し、達成の方法や目途が付いている場合に意欲的に取り組めるのです。

自分の意思はもちろん、他からの働きかけに応じる場合も含まれます。

「資格を取るために積極的に勉強をした」「親から言われたこともあり、片付けや掃除を積極的にした」などと使います。

自発的は自らの意思のみで前向きに行動することです。

自発的は「自ら発する」ですから他からの介入はなく、自らの意思のみで物事に前向きになることです。

「健康のために毎日ストレッチや散歩を自発的にしている」「会合では自発的に発言をする」「周囲の人には自発的に笑顔でいるようにしている」「自発的に募金活動に協力した」「自発的言動は面接で好感を持たれる」などと使います。

などと使います。

能動的は他人にも働きかけることです。

「能」は「働き・能力」ですから「能動」は「みずから動く働き」となります。

能動的の対義語は「受動的」で他人から言われたことをするという、受け身で消極的な態度のことですから、「能動的」はその反対の他人から言われないでも、自ら進んで物事を行うことで、他人にも働きかけるという積極性もあります。

言葉としては話し言葉より書き言葉として使われることが多いです。

「積極的」と「自発的」は話し言葉、「能動的」は書き言葉として使われます。

話の中で「積極的」「自発的」という言葉は盛んに使うのですが、「能動的」は余り使いません。

「彼は自発的で積極的な人だ」とは言いますが、「彼は能動的な人だ」とは言いません。

文書の中で自ら動く、活発ななどという意味で「能動的」は使われます。

意味として「自ら考え、自ら行動し、他人に指示をする有能なリーダー」のイメージがあります。

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