「別れ別れ」は、互いに離れ離れになることです。

英語では「separately」で表されます。

「逃げる途中で母娘は別れ別れになった」は
「While running away, the mother and the daughter got separated from each other.」です。

「離れ離れ」は、互いに離れた状態になることです。

英語では「separate」「separated」「scattered」で表されます。

「別個の」という意味の場合「separate」「separated」で表されます。

「散り散りの」という意味の場合「scattered」です。

「一家は離れ離れになった」は「The family broke up.」です。

「散り散り」は、まとまっていたものが離れ離れになるさまです。

英語では以下のように表されます。

「群衆は散り散りになった」は「The crowd broke up.」「The crowd scattered.」「The crowd dispersed.」です。

「戦争で一家は散り散りばらばらになった」は
「The family got scattered because of the war .」「The family was broken up because of the war.」です。

「別れ別れ」の意味

「別れ別れ」は、互いに離れ離れになることです。

「離れ離れ」と同じ意味です。

一緒だったものが別々になることです。

以下のように使います。

単身赴任で家族が別れ別れに暮らす
一族が別れ別れになる

<別の漢字>
字義は「わける」「わかれ」「わかち・ちがい」「べつ・ほか」「とりわけ」です。

解字では、「?+?」で構成されます。

「?」の部分は、骨の象形です。

これにより「骨から肉をわけとる」を表し、「わける」意味します。

「離れ離れ」の意味

「離れ離れ」は、まとまっていたものが、互いのつながりがなくなることです。

互いに離れた状態になることです。

「散り散り」「ばらばら」のことです。

以下のように使います。

両親とは離れ離れに住んでいる
一族が離れ離れになる 気持ちが離れ離れになる

<離の漢字>
字義は「はなす」「はなれる」「つく・著」「かかる」「ならぶ」「つらなる・陳」「へる・歴」「あたる・応ずる」
「うれい・心配」「まがき・垣根」「やまなし・梨」「あきらか」「網」「易の卦の名」「ものの形容」です。

解字では、「隹+?」で構成されます。

もともと、「ちょうせんうぐいす」の意味を表しました。

音形上、「列」「刺」に通じ、「切れ目を入れてはなす」を意味します。

「散り散り」の意味

「散り散り」は、以下のような意味です。

①物の乱れるさまです。

「ばらばら」です。

②一つにまとまっていたものが、離れ離れになるさまです。

「別れ別れ」です。

以下のように使います。

ガラスが割れて散り散りに床に散った 敵兵が散り散りになって逃げた
一族が散り散りになる 羊の群れが散り散りになる

<関連語>
「てんでばらばら」は、足並みがそろわず勝手気ままなさまです。

「手足がてんでばらばらに動く」のように使います。

「思い思い」は、各人が自分の考えで行動し、その結果がバラバラなさまです。

「思い思いの服装で集まる」「思い思いに工夫を凝らす」のように使います。

「別れ別れ」は 互いに離れ離れになること、「離れ離れ」は 互いに離れた状態になること、「散り散り」は、 まとまっていたものが離れ離れになるさまです。

「別れ別れ」「離れ離れ」「ばらばら」「散り散り」は、類語です。

「てんでばらばら」「思い思い」は、これらの言葉の関連語です。

共通する意味は「互いに別々になることです。

また、別々であるさま」です。

「別れ別れ」は、本来一体であった人の集まりが、いくつにも分かれる意味で使います。

「離れ離れ」は、大勢の気持ちや、いる場所が、あちこちに離れているさまです。

「ばらばら」は、もとは一帯であったグループや物が、個々の部分に分かれている様子です。

「散り散り」は、一つの物やグループが、多くの場所に広がっている様子です。

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