「アロエ」は多肉植物の一つで、キジカクシ目ススキノキ科ツルボラン亜科アロエ属の植物の総称です。
日本では薬草としても知られています。
「ハオルチア」は、キジカクシ黙ススキノキ科ツルボラン亜科ハオルシア属に入っている多肉植物の総称です。
この二つは、本来は同じアロエ属でしたが、花の特徴などからハオルシア属を独立させた経緯があります。
アロエの特徴
アロエは多肉植物の一つです。
多肉植物とは、根や茎、葉に多くの水分を含んでいるということが知られています。
アロエは日本語では、「蘆薈(ろかい)」ともいわれており、最近ではアロエ果肉入りヨーグルトや、やけどや切り傷に対してアロエを塗るというのが広く知れ渡っています。
江戸時代にはすでにアロエが入ってきたといわれています。
ハオルシアの特徴
ハオルシアは、アロエに近いものの、多肉植物のなかでも花の特徴などから独立した属に入ることになりました。
ハオルシアは、観賞用として栽培されるようになり、ハオルシアを好む愛好家も存在している。
原産地が南アフリカとなり、この周辺には、ハオルシアに関する種が集中しているようです。
アロエと同じように見えますが、実は結構異なります。
アロエとハオルシアの特徴
アロエは、日本においては古くから傷口の治癒のために用いられてきたものです。
特にやけどについては、傷口にアロエを塗ることで治ったとききます。
ハオルシアは、小型の多肉植物であり主に観賞用に用いられています。
特に園芸の世界では、ハオルシアは栽培しやすいということもあるので、育ててほかの人に見てもらうことを目的にして扱うことが多いようです。
アロエとハオルシアの効力は強い
多肉植物となると、すべてに水分を含んでいます。
アロエもハオルシアも同様のことが言えます。
例年は、どちらも南アフリカが原産地になっています。
発音上は、アラビア語の「ロエ」から来たものといわれています。
生薬としても江戸時代から使われているということなので、このコロナ禍の中で縦横無尽に駆け抜けることでしょう。