おかしいは「笑うべき状態のこと」。

「面白い」と言い換えると分かりやすい。

いとおかしは「古語で大変に趣のある状態のこと」。

「素晴らしい」と言うと分かりやすい。

「おかしい」と「いとおかし」は同じ「おかし」と言う言葉が同じため、現代人は混同してしまうことがあります。

学校できちんと勉強していれば区別は尽きますが、冗談めいて「いとおかし」と言うことはあります。

「おかしい」は面白いこと・変なことです。

「おかしい」は「可笑しい」と書きますので、「笑うべきこと」「おかしなこと」「変なこと」の意味になります。

面白い光景や様子を見た場合や冗談に反応した場合、変な状態と感じた時などに起きる感情のことです。

例えば「人が思わず滑って転んだ様子を見ておかしいと笑った」「これは確かにおかしいことだ」「あいつは少しおかしいのではないか」などと使います。

「いとおかし」は趣のある事を言いました。

「いとおかし」は「いとをかし」を現代仮名遣いで言ったものです。

枕草子の冒頭に「春はあけぼのいとをかし」とあり、春の夜明けの状態を大変に趣があると感動を持って表現した言葉です。

現代では「いとおかし」は「大変に可笑しい」「可愛い」と言う意味でおどけて言うことがあります。

勿論「趣がある」と言う意味はなく冗談の中で使われています。

「おかしい」と「いとおかし」は別の意味です。

「枕草子」にある有名過ぎる言葉になる「いとおかし」は「いとをかし」が正しいつづりです。

また、「可笑しい」意味は全くありませんから、平仮名しかありません。

現代には通用しない言葉ですが、「いとおかし」を使うことは女性の間ではあるようです。

例えば「とても可愛い・素敵」など、感動した際に使われているそうです。

「おかしい」と「いとおかし」とは。

「可笑しい」はある状態や様子が面白いこと・愉快なこと・変に感じることなどの意味です。

「とてもおかしい」「おかしいことばかりだ」「少し様子がおかしい」と使います。

「いとおかし」は枕草子にある感動した時の言葉ですが、現代では女性が使う感動の言葉になっています。

例えば「まぁ、綺麗な花、いとおかし」と使われるようです。

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