土地を売買する際、販売している土地について「売地」といいます。
一般的に価格がいくら、更地なのか、など各条件が定められて土地が売られていることです。
「建築条件付売地」とは、売主がほとんどの場合、不動産会社や建築会社などの事業者であることがほとんどで、売主と関係のある建築会社に建築してもらう条件がついていることを指します。
売地
一般的に土地を売っていることを指します。
所有者が売却したい、という希望から土地を売却に出し、購入希望者を探しています、と言った状況を表します。
どの様な価格で売るのか、どの様な状態でいつ引渡すか、などそれぞれの案件毎に売主が決めて販売しております。
これら一般的に販売している土地のことを売地といいます。
建築条件付売地
建築条件付売地とは販売している土地ではありますが、建築する会社は指定させて下さい、といった売主の条件が付いている売地のことを指します。
おおよそ売主が不動産会社や建築会社であることがほとんどで、要は建築も一緒に仕事ができると一つの現場で2つの売り上げが上がることになります。
そのため、売主から買う際の条件として建築会社も決まってます、といったことになっております。
建築条件付売地の条件を外す
売主に取って、建築条件を付けると前述の通り、建築会社の売り上げが見込めるため、この様な条件を付けます。
しかし、お好みの建築会社を利用したい方も多くいらっしゃいます。
その中で、建築条件付売地は条件を無くすことも話し合いによっては可能です。
売主に取って好条件があれば、建築会社を選択できるようになります。
売地と建築条件付売地とは
つまり建築条件付売地とは、売主が建築会社を指定する条件がついた土地の販売、といったことを指します。
またあくまでも条件(希望)であり、必ずではなく、相談によっては条件を外して、単なる売地にしてもらうこともできるということです。
ただし、話し合いの内容については価格なのか、なかなか売れていないところを買うなど、売主にとって良い(喜ばしい)提案が必要となります。