「曖昧な状態での記憶のこと」という意味で、記憶自体はあるが、その詳細な部分は思い出せない、全体的にぼんやりしているといった意味で使われることが多いです。
したがって、うろ覚えというのは曖昧な状態の記憶という意味であり、記憶自体はあるが、その記憶に信ぴょう性が感じられないようなときに使っていくことになります。
「うろ覚え」の意味
うろ覚えというのは、記憶自体はあるものの、その内容が鮮明でない、はっきりとしないというときに使います。
だから、信用できない記憶という意味がある言葉です。
うろ覚えに関しては、日常生活の中で普通に使うものであり、使用する機会は非常に多いと言えるはずです。
だから、正しい意味をちゃんと知っておかないといけません。
「うろ覚え」の使い方
うろ覚えという言葉は、通常は記憶に対して使います。
しかし、うろ覚えは知識などに対して使うこともあります。
知識も記憶の一部でありますから、同じような扱いにしても問題ないのです。
ところどころ抜けているような知識を持っているときには、その知識に対してうろ覚えであるという表現をすることが可能となっているので、覚えておきましょう。
「うろ覚え」の例文
「それに関しては知ってるんだけど、全部は思い出せないんですよ。
申し訳ないのですが、私の記憶はうろ覚えな状態であり、一部は覚えていますが、それ以外が分からないのです。
したがって、そこまでお役に立てなくて申し訳ありません。
思い出そうとする努力はしてみますので、他にも思い出せることがあったら、再度お伝えしたいと思います。」
うろ覚えは普通に使われる言葉
うろ覚えという言葉は、割と頻繁に使う可能性があります。
日常生活の中で使うことがあるので、そこは覚えておくと良いでしょう。
記憶に関して、完全に正確に何もかも覚えているという人は少ないと思われますから、うろ覚えの状態にあるという人はそんなに珍しくないとも言えるのではないでしょうか?うろ覚えは多くが経験することなのです。