「化粧品」と「コスメ」の違い・意味と使い方・使い分け

化粧品は「肌を美しく装うための商品のこと」。

化粧水や美容液などのスキンケアに使うものから、ファンデーションやリップなどのアイテムまで幅広く含んでいます。

コスメは「肌を美しく装うための商品のこと」。

つまり、意味合いとしては化粧品とほぼ変わらないと言えます。

ただ、コスメの方が相対的に安い品を多く含んでいるイメージがあります。

「化粧品」の意味

化粧品とは、肌を美しく見せるためのものであり、化粧水や美容液などのスキンケアアイテムから本格的な化粧道具としてのファンデーションやリップなどを含んでいるのです。

そして、化粧品に関してはどちらかというと高級なイメージを持たせる言葉であり、高価な品には化粧品という言葉を使うことも一般的であり、そこがコスメとの違いになります。

コスメとは、肌を美しく見せるためのものであり、その意味については化粧品との違いはありません。

しかし、化粧品が高価な商品を連想させるものであるのに対して、コスメに関しては一般的にはそういうイメージはあまりなく、安く手に入るような商品に関してはどちらかと言えばコスメという言い方をする方が多いので、安い商品というイメージはあるはずです。

「高価な化粧品が欲しいんだけど、なかなか手を出しづらい金額なのよね。

節約を頑張って、なんとか買えるようにしたいとは思っているんだけどさ。」

「私が使っているコスメは比較的安価なのに、非常に質がいい。

安くてもいいものはちゃんといいんだなと思ったし、高ければ高いほどいいと言えるわけじゃないことを改めて認識した気分だよ。」

化粧品とコスメというのは大きな違いはほぼありません。

しかし、イメージの部分に微妙に違いがあり、化粧品はどちらかと言えば高級な品に対して使い、コスメはどちらかと言えば安価な商品に使うことが多いです。

ものとしては違いはないが、イメージに違いがあるということで、そこで化粧品とコスメという言葉を使い分けていくことになります。