波風が絶えないは「いつも何らかの争いや揉め事が起きている状況のこと」。
つまり、穏やかな状況になりづらいといった意味で使っていく言葉になると言えます。
争いが絶えないは「常に争いが起きているような状況のこと」。
常に何らかのトラブルが発生していると言えるような場面で使っていく言葉であると評価できると思われます。
「波風が絶えない」の意味
波風が絶えないとは、いつも何らかの争いや揉め事が起きている状況のことです。
平穏であることが少ないとか、そういう意味が込められている表現になります。
使うことができるシーンは一応ありますけど、そんなに多くはないと言えるでしょう。
でも、聞いたことがある人はそこそこいる可能性がありますし、自分でも使うかもしれません。
「争いが絶えない」の意味
争いが絶えないとは、常に争いが起きているような状況のことです。
意味としては波風が絶えないとあまり変わらないと言えます。
そういう部分で区別はしづらくなっているので、ちゃんと覚えておきましょう。
基本的にはこちらの方が有名であると言える可能性があります。
そこは頭に入れておくといいのではないかと思われるのです。
「波風が絶えない」と「争いが絶えない」の用法や用例
「この会社はどうも波風が絶えないな。
仲が悪い人たち同士が、常に言い争いをしている声が聞こえてくる。
こんな状況で大丈夫なのだろうかと思えてくる。」
「争いが絶えない社会というのは非常に困るが、争いをなくすために争うという状況も中にはあり、本末転倒であると言える気がする。
結局のところ、争いをなくすのは大変なんだ。」
波風が絶えないと争いが絶えないは意味はあまり変わらない
波風が絶えないと争いが絶えないについては、意味の違いはそこまで大きくありません。
同じような意味で使っていくことができる状況となっており、そこは知っておいた方がいいと言えるでしょう。
一般的には争いが絶えないが使われるものの、波風が絶えないも使われるシーンはあります。
だから、両方ともきちんと覚えておく必要があります。