「揺るがない」と「動じない」の違い・意味と使い方・由来や例文

揺るがないは「動かない状態のこと、決心などが変わらないこと」。

これはよく使われている言い方になりますし、誰もが聞いたことがあると言える可能性があります。

動じないは「動揺したり、取り乱すことがないこと」。

揺るがないの意味に似ている部分はあります。

しかし、完全に一致しているとは言えないので、そこは覚えておくべき部分です。

「揺るがない」の意味

揺るがないとは、動かない状態のこと、決心などが変わらないことです。

そのような意味で使っていくことができる言葉になります。

揺るがないという言い方はそこそこ使用されている状況であると言えます。

知っている人は多いでしょうし、自身でも使っている状況があるでしょう。

知名度は高く、親しみを感じやすい言い方になります。

動じないとは、動揺したり、取り乱すことがないことです。

要するに、何かしら動じることが不思議ではない状況において、そういったことがないケースで使っていく言葉になります。

それなりに有名な言葉となっており、これを知らない人はかなり少ないでしょう。

揺るがないと同じような知名度となっていますから、そこはポイントです。

「この決心に関しては、恐らくほぼ揺るがない状況だと思うんだ。

周りの人たちがどれだけ説得をしても、きっと変わらないと言えるんじゃないかな。」

「どれだけ非日常的な状況になったとしても、決して動じないという人もいるだろう。

そういう人の場合、常にそういう事態を想定しながら、毎日を過ごしているのかもしれないな。」

揺るがないと動じないについては、意味としては結構近いと言えると思われます。

似たような場面で使っていくことができる可能性が高いので、そこはきちんと頭に入れておいてほしい部分でしょう。

また、知名度の箇所においても、差はあまりないです。

そういう部分に関しても、見分けることは厳しいと言えるので、頭に入れておきましょう。