「薬指」は、親指から四番目の指です。
英語では「a ring finger」で表されます。
「結婚指輪は結婚式で薬指にはめられ、その後、結婚していることを示します」は
「Wedding ring is given during a marriage ceremony on a ring finger and worn afterwards to show that you are married. 」です。
「小指」は、最も小さい指です。
英語では「a little finger」「the pinkie」「a little toe」で表されます。
「手の小指」という意味の場合「a little finger」を使います。
口語的表現の場合「the pinkie」です。
「足の小指」という意味の場合「a little toe」です。
「薬指」の意味
「薬指」は、薬を溶かすときに主に用いたことから来た言葉です。
親指から四番目の指です。
「紅差し指」「無名指」「くすし指」と同じ意味です。
以下のように使います。
左手の薬指に結婚指輪をする 薬指で紅をさす 左の薬指はうまく使えない
☆薬の漢字
字義は「くすり」「いやす」「囲い」「芍薬の略称」です。
解字では、「艸+楽」で構成されます。
「楽」の部分は「了・料・療」などに通じ、「おさめる」を表します。
これらにより「病気を終わらせる草」を表し「くすり」を意味します。
「小指」の意味
「小指」は、以下のような意味です。
①五本の指の一つです。
最も小さい指です。
「こよび」とも呼びます。
②俗に、妻・妾・情婦などの隠語です。
浮世風呂(3)に「おめヘンとこの小指も派手者だの」とあります。
以下のように使います。
小指と小指で指切りげんまん 小指の思い出
☆小説「小指」
第11回直木賞受賞です。
堤千代著です。
昭和14年発表です。
関連語
「拇指・ぼし」は、親指のことです。
「食指」は、「人差し指」のことです。
「食指が動く」のように使います。
「高高指・たかたかゆび」は「中指」です。
「たけたか指」の変化したものです。
「紅差し指」は、「薬指」です。
紅を付けるのに用いたことからきた言葉です。
☆食指が動く
「食欲がきたす」「欲しいという気が起きる」という意味です。
「薬指」は 親指から四番目の指、 「小指」は最も小さい指です。
「親指」「人差し指」「中指」「薬指」「小指」は、類語です。
「拇指・ぼし」「食指」「高高指・たかたかゆび」「紅差し指」は、これらの言葉の関連語です。
共通する意味は「手の五本の指の名」です。
「薬指」は、親指から数えて四番目の指です。
薬を溶かしてつけるのに用いたところから来た言葉です。
「小指」は、最も小さい指です。
足の指にも使います。