審議は「物事に関して、詳しく調査や検討をしていき、評価すること」。
日常的にはあまり使用されていない言葉ですが、知っている人は多くいるでしょう。
評議は「意見を出し合いながら、相談をしていくこと」。
基本的には複数人で相談をしていくという場面で使っていく表現になると言えるでしょう。
審議とはやや意味が異なります。
「審議」の意味
審議とは、物事に関して、詳しく調査や検討をしていき、評価することです。
調査や検討をしたうえで、最終的に何らかの評価をするという意味になります。
審議はいろいろなケースで使うことができますが、日常的にはスポーツにおけるシーンが顕著でしょう。
そういった場面ではそれなりに見聞きしやすい表現となっているのです。
「評議」の意味
評議とは、意見を出し合いながら、相談をしていくことです。
相談をするという部分は重要なポイントであり、審議との違いになるかもしれません。
評議という言い方は知っている人はそこそこいるものの、日常的にはそんなに使われません。
だから、親しみを感じづらい部分もあるのではないかと思われます。
自身でも使う可能性は低いです。
「審議」と「評議」の用法や用例
「競馬では、レース終了後に審議が行われ、場合によっては到達順のまま確定しないことがある。
つまり、着順に変動が生じることもあり得ると言えるわけだ。」
「評議においては、意見がそれなりに多く出て、かなり盛り上がるようなケースもあるのではないか。
実際、意見が多く出た方が望ましい状況であると言えると思うんだ。」
審議と評議は日常的にはあまり使われていない
審議と評議については、意味としては同じではないです。
区別できる箇所はちゃんとありますから。
ただ、そんなに大きな違いであるとは言えないでしょうけど。
これらの表現は日常的にはあまり使われていません。
知っている人はちゃんといるものの、使用するシーンがあまりないのです。
そこは特に大きなポイントになってくるでしょう。