相応しいは「似合っていること、適切であること」。

特定のものが特定のものと釣り合っている状態を表しています。

人に対して使うことが多く、特定の人に対して何かが釣り合っているケースで使うと言えるのです。

似つかわしいは「似合っていること、適切であること」。

意味としては相応しいとほぼ同じです。

しかし、似つかわしいは雰囲気などの面で釣り合っているケースで使います。

「相応しい」の意味

相応しいとは、似合っていること、適切であることです。

あるものとあるものが釣り合っている、そんな風に見える状況で使っていきます。

役職とか、役割など、そういうけものが特定の人と釣り合っていると言えるケースで使うことが多いです。

それ以外の場面でも使うことはできますけど、こういうシーンはかなり顕著と評価できると思われます。

「似つかわしい」の意味

似つかわしいとは、似合っていること、適切であることです。

雰囲気の面で似合っているという意味になるため、見た目とか、そういった部分に注目して使うことが多いと言えるでしょう。

似つかわしいに関しては、そういった点が特徴となっているので、相応しいとの意味の違いに関しては、ここを特に覚えておくと良いと評価できます。

「相応しい」と「似つかわしい」の用法や用例

「やはり生徒会長はあの人しかいないだろう。

あの人以上に相応しい人は思いつかない。

リーダーシップがあって、臆することなく行動できて、非常に頼りがいがあるからね。」

「この服装であれば、僕の体型や顔にはかなり合っているだろう。

非常に似つかわしいと言えるんじゃないかな。

少なくとも違和感があるような状況ではないと思う。」

相応しいと似つかわしいはどちらも違和感を覚えない状況を表している

相応しいと似つかわしいに関しては、対象になる状況が微妙に違いますけど、どちらもその状況に対して違和感を覚えないケースにて使っていきます。

釣り合っている、似合っているといった感じで、特に違和感がないと言えるようなシーンで使うのです。

似た意味ではありますが、それぞれは一応区別できる部分があるので、そこは覚えておきましょう。

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