「貢献」は、ある物事や社会のために力を尽くすことです。

英語では「contribution」「contribute」で表されます。

「彼は医学界に大いに貢献した」は「He made great contribution to the medical profession. 」「He contributed much to the medical profession. 」です。

「彼は村の福祉にいささか貢献した」は
「He has contributed his share to the promotion of welfare in this village. 」「He has done his part in the promotion of welfare in this village. 」です。

「尽力」は、ある事のために力を尽くすことです。

英語では「an effort」「an endeavor」で表されます。

「同僚の尽力により」は「through the kind offices of one’s colleagues」です。

「できるだけ尽力しよう」は「I’ll do everything in my power for you. 」「I’ll do all I can for you. 」です。

「貢献」の意味

「貢献」は、以下のような意味です。

①貢ぎ物などを奉ることです。

②ある物事や社会のために力を尽くすことです。

以下のように使います。

学園の発展に貢献する 社会の進歩に貢献する 貢献度が高い 世界平和に貢献する

☆contribute
原義は「供に与える」です。

自動詞の意味は「寄付する」「寄与する・貢献する」「寄稿する」「意見を述べる」です。

「彼の失脚には様々な要因があった」は「Various factors contributed to his downfall. 」です。

「尽力」の意味

「尽力」は、ある事のために力を尽くすことです。

骨を折ることです。

以下のように使います。

国家の再建に尽力する 多くの人の尽力に感謝します 社会福祉に尽力する
尽力を仰ぐ 町の発展に尽力する

☆関連語
「挺身」は、自分の身を投げ出し、人に先んじてその者のために尽くすことです。

「平和運動に挺身する」「火災救助の挺身隊」のように使います。

☆献・尽の漢字

「献」
字義は「たてまつる」「供物・献上品」「賢人」です。

解字に於いて、篆文(書体の一種)では「?+犬」で構成されます。

「?」の部分は「頭部が虎の形をしたこしき」の象形です。

「犬」の部分は「その器に血を塗るためのいけにえの犬」を表します。

神聖化されたこしきのさまから「神に物をささげる」を表し「たてまつる」を意味します。

「尽」
字義は「つきる」「つくす」「つかす」「ことごとく・すべて」「つごもり・陰暦月の三十日・二十九日」です。

解字に於いて、甲骨文字では「聿+皿」で構成されます。

「聿」の部分は「はけを手にした形」にかたどります。

「皿」の部分は「器」を表します。

これらにより「器の中をはけではらって空にするさま」を表して「つきる」を意味します。

「貢献」は ある物事や社会のために力を尽くすこと、「尽力」 はある事のために力を尽し、骨を折ることです。

「寄与」「献身」「貢献」「尽力」は、類語です。

「挺身」は、これらの言葉の関連語です。

共通する意味は「ある事や人のために、自分の持っている力をできる限り出して、力になること」です。

「貢献」「寄与」は「力を尽くした結果が、人や物の力となって役立っている」という意味を含んでいます。

「尽力」は、力をつくすこと自体をいいます。

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