蚊帳の外は「ある物事が行われている場の中にいないこと」。
そういった場から外れていると言えるケースで使います。
知名度はかなり高く、誰もが知っているはずです。
部外者は「関係者ではないこと」。
何らかの物事に無関係の人に対して使っていく言葉です。
いろいろなシーンで使用できると言えるので、そこそこ見聞きしやすいでしょう。
「蚊帳の外」の意味
蚊帳の外とは、ある物事が行われている場の中にいないことです。
特定の人だけ除外されている、その場にいることができないという意味で使っていく言葉になるでしょう。
蚊帳の外という状況を経験したことがある人はそれなりに多くいるのではないかと思われます。
また、知名度的にはかなり高いです。
誰もが知っている言葉になります。
「部外者」の意味
部外者とは、関係者ではないことです。
何らかの物事に関係していない人に対して使うことができ、いろいろなシーンで使用することができます。
蚊帳の外と状況としては似ており、同じような場面で使っていくことができるでしょう。
こちらもメジャーな表現になるので、たくさんの人たちが知っている状況です。
そこそこ使われやすいです。
「蚊帳の外」と「部外者」の用法や用例
「自分だけ蚊帳の外にいる状況というのは、あまり好ましくないけど、ときにはそのような状況になることもあるだろう。
多くが経験しているのではないかな。」
「部外者については、基本的には立ち入ることはできない。
関係者だけで大切な会議をやっている最中みたいだから、ほとんどの人は内容を知ることができないわけだ。」
蚊帳の外と部外者は同じような知名度と言える
蚊帳の外と部外者は、状況としてはそれなりに似ています。
同様の光景に対して使っていくことができるという点は大きなポイントになるでしょう。
また、知名度的にも似ていると言えるので、この部分でも区別はできません。
全体的に差を見出しづらい状況となっている点に関しては、しっかりと理解しておかないといけないでしょう。