足を抜くは「何らかの関係を打ち切ること、特定の状況から抜け出すこと」。
基本的には悪い状態から抜けるといった意味で使うことが多い表現になります。
あまり見聞きしない表現です。
手を抜くは「すべきことをしないで省略すること、全力を出さないこと」。
このような意味で使っていく言葉になります。
足を抜くの意味とは異なっています。
「足を抜く」の意味
足を抜くとは、何らかの関係を打ち切ること、特定の状況から抜け出すことです。
このような意味で使っていくので、使用できるシーンはそれなりに多くあるはずです。
でも、一般的には悪い状態から脱するというケースで使うので、そういったところは知っておいた方がいいです。
頻繁には使用されませんが、使われる機会はあるはずです。
「手を抜く」の意味
手を抜くとは、すべきことをしないで省略すること、全力を出さないことです。
手を抜くという表現は多くが聞いたことがあると言えます。
かなり有名な言い方になるでしょう。
でも、足を抜くと同じ意味ではありません。
だから、そのような部分において、差を感じることができるのではないかと思われますし、覚えておきましょう。
「足を抜く」と「手を抜く」の用法や用例
「貧困と言える状態から足を抜くためには、安定した収入が必要だが、貧困の状態にある人の場合、そこがまず難しい部分であると言えるのではないか。」
「簡単にできる仕事においても、手を抜かない姿勢は重要であるだろう。
どんな仕事に対しても一生懸命な姿勢で取り組んでいくことで、評価されることもあると思うからな。」
足を抜くと手を抜くは意味で区別ができる
足を抜くと手を抜くについては表記は似ていますが、意味は同じとは言えません。
意味において区別をすることができるので、そういったところは頭に入れておいた方がいいでしょう。
また、手を抜くは多くが知っている言葉になりますけど、足を抜くという言い方はそんなにメジャーではないので、知らない人も多くいると評価できます。
