「留め置く」と「留置」の違い・意味と使い方・由来や例文

留め置くは「動かさないで、そのままにしておくこと」。

そのままの位置で置いておくなどの意味で使っていくことができますが、マイナーな言い方になるでしょう。

留置は「人やものをある場所に留めておくこと」。

日常生活ではほとんど見聞きしない言い方になります。

留め置くの意味にそこそこ似ている状況であると言えるでしょう。

「留め置く」の意味

留め置くとは、動かさないで、そのままにしておくことです。

何かを動かさないで、そのままの状態にしておくときに使う言葉であり、普段の生活の中で使用するチャンスはそこそこあるでしょう。

しかし、そんなにメジャーな言い方ではないので、これを知っている人は少数派になるのではないかと思われます。

馴染みは薄いでしょう。

留置とは、人やものをある場所に留めておくことです。

意味としては、留め置くにかなり近くなっています。

同じような意味で使っていくことができるので、そこは大きなポイントでしょう。

ただ、知名度的には留置の方が多少なりとも高いと思われます。

こちらの方が見聞きする機会が多く、それだけ知っている人も多いと評価できるのです。

「これに関しては、今のところはここに置いておく。

したがって、留め置いておくという点はきちんと頭の中に入れておいてほしいと思っているんだ。」

「落とし物に関しては、とりあえず留置してある状況ではあるが、ずっとここに置いておくことはできないだろう。

落とし主が現れないときには、いずれは処分されることになる。」

留め置くと留置は意味としてはかなり似ている状況です。

意味における違いはそんなに大きくないですし、そこはちゃんと理解しておきましょう。

でも、知名度的には留置の方が高い可能性があるため、そこは頭に入れておいてほしいです。

留め置くという言い方は普段の生活ではほぼ使用されていない状況なので、そこは大きなポイントです。