初参は「初めて仕えること、参加すること」。
こういった意味で使えますから、普段の生活で使用できる機会はそこそこありそうです。
でも、知名度は高くないと言えます。
新参は「新たに主君に仕える人のこと、仲間に加わる人のこと」。
初参に表記は近くなっていますが、意味は同じとは言えないでしょう。
意味で区別ができると思われます。
「初参」の意味
初参とは、初めて仕えること、参加することです。
このような意味で使っていくことができる言い方になります。
普通に使うことができる機会はそこそこありそうな言い方ですけど、一般的な知名度は高くありません。
大勢の人が知っている言い方ではないので、普段の生活の中ではほぼ使われない言葉になると言えると思われるのです。
「新参」の意味
新参とは、新たに主君に仕える人のこと、仲間に加わる人のことです。
初参の意味にちょっと似ている状況です。
しかし、異なっている部分もあるので、そういった箇所があるという点は覚えておきましょう。
知名度に関しては、新参の方が高いと言える可能性があるでしょう。
こちらの方が見聞きしやすい状況ではないかと思われます。
「初参」と「新参」の用法や用例
「今回が初参だが、なんとなくこのイベントの雰囲気を理解することができたし、十分に楽しかったと言えるだろう。
だから、機会があればまた参加してみたいと思うんだ。」
「新参に関しては、どうしても緊張すると言えるだろう。
新しく仲間に加わるわけで、そこにいる人たちと上手く関係を築けるかについては、どうしても不安だろう。」
初参と新参は意味で区別が可能
初参と新参は表記はそれなりに近いですが、意味は異なっていると評価できます。
使用するシーンにおいて、違いと言える箇所がちゃんとありますから、そこは頭に入れておきましょう。
これらの表現は使うことができる場面はあるものの、基本的には新参の方がメジャーな言い方になるでしょう。
そこはしっかりと覚えておいてほしいです。