指標は「物事を判断する、評価するときの目印となるもののこと」。
目印となる存在であり、何らかの境目を表現することが多いのではないかと思われます。
基準という言い方もできます。
目標は「目指すべき地点における目印のこと」。
特定の状況を実現させることを目指しているときに設定する目印であり、指標の意味にやや似ています。
「指標」の意味
指標とは、物事を判断する、評価するときの目印となるもののことです。
目標などを設定するときの基準のような意味で使われることが多いのではないかと思われますが、それ以外でも何らかの基準を意味するときに使われることがあります。
健康診断における異常と正常の境目の値を示すシーンなどが挙げられると言えると思われます。
「目標」の意味
目標とは、目指すべき地点における目印のことです。
指標と同じような意味で使うこともできますけど、全く同じ意味とは言えないと思われます。
また、使用頻度に関しては、目標の方が高いです。
指標が使われるケースもありますけど、目標の方が使用する機会が多いという言い方ができますから、そこは知っておいた方がいいでしょう。
「指標」と「目標」の用法や用例
「このゲームはクリア時に評価が表示されるが、いくつかの指標に分かれている。
最高ランクをとれる人はなかなかいない状況であり、かなりの腕前が必要であると言えるだろう。」
「目標は高い方がいいとは思うものの、高すぎるとモチベーションを下げてしまう可能性がある。
現実的に可能と言える範囲のものにした方がいいだろうな。」
指標と目標は意味はやや似ている
指標と目標に関しては、意味はやや似ています。
完全に同じとは言えませんが、似ている箇所はちゃんとあるので、そういったところは理解しておきましょう。
ただ、普段の生活では目標の方が使われやすいので、ここはポイントです。
相対的に指標は使われにくいため、そういったところで両者は区別をしていくことができるでしょう。