眉唾は「本当かどうか分からない、怪しいと感じられる状況のこと」。
それなりに知名度が高い言い方になるので、知っている人はかなり多くいるのではないかと思われます。
曰く付きは「何らかの事情が存在していること」。
たいていは人に知られたくないような事情に対して使います。
何かしらの問題点が疑われる場面で使うことが多いです。
「眉唾」の意味
眉唾とは、本当かどうか分からない、怪しいと感じられる状況のことです。
眉唾物という言い方をするケースもあります。
こういう意味ですから、日常的に使用できるシーンはそれなりに多くあるのではないかと思われます。
知名度もそこそこ高いですし、この表現は多くが知っていると言えます。
そこは特に覚えておくといいでしょう。
「曰く付き」の意味
曰く付きとは、何らかの事情が存在していることです。
その事情の中身についてはケースバイケースですし、そもそも不明であることも考えられますが、たいていは怪しいと感じられるときに使うので、眉唾の意味にそこそこ似ているでしょう。
人に知られたくないような事情が隠されているときに使うことが多い点は知っておくといいです。
「眉唾」と「曰く付き」の用法や用例
「これに関しては眉唾物と言えるだろうな。
本当かもしれないけど、本当かどうか分からない状況であり、疑っておいた方がいいんじゃないかと思うんだよ。」
「この家はどうも曰く付きのようで、何かしらの秘密があるみたいだ。
だから、そういう部分で住みたいと思う人はあまりいないらしく、借り手がなかなか見つからない状況だ。」
眉唾と曰く付きは意味は割と近い
眉唾と曰く付きは意味はそこそこ似ていると言えるでしょう。
ともに何らかの部分で怪しいと感じられるケースで使用する言葉になりますから、使う場面はそれなりに近いと言えます。
ともにそこそこ有名な言い方になりますし、多くの人たちが知っているでしょう。
普段の生活の中で聞かれるケースはそれなりに多いと言えるはずです。