目力は「目の表情や視線の強さのこと」。
かなり漠然とした意味であり、どういう場面で使うかという点については、主観的であると言えるでしょう。
でも、知名度は高い言い方です。
眼力は「ものを見るときの力のこと、物事における真偽などを見抜く能力のこと」。
意味としては目力に似ている部分もありますけど、異なる部分もあります。
「目力」の意味
目力とは、目の表情や視線の強さのことです。
目力に関しては、知名度はかなり高いです。
だから、聞いたことがある人がほとんどでしょう。
目力が強いなどの言い方をしていくことが多いです。
ただ、目力に注目するような機会はあまりないでしょうし、こういう言葉を使う機会も滅多にないと思われます。
そこはポイントになります。
「眼力」の意味
眼力とは、ものを見るときの力のこと、物事における真偽などを見抜く能力のことです。
前者の意味は目力にそこそこ似ている可能性があります。
しかし、後者の意味もあるので、そこに関しては知っておきましょう。
眼力という言葉も知名度はそれなりに高いです。
したがって、たまに見聞きする機会はあるのではないかと思われるのです。
「目力」と「眼力」の用法や用例
「目力の強さというのは、たまに感じられる。
恐らく本人としては特に意識はしていないのだろうが、周囲から見たときには目力が強いと感じる場合があるんだよな。」
「眼力に優れている人であれば、物事における真偽などを見分けることに関して、非常に長けていると言える。
ただ、そういう能力はどうやって伸ばすのだろうか。」
目力と眼力は意味は割と似ている
目力と眼力は意味はそれなりに似ています。
明らかな意味の違いを見つけることは厳しいと思われるので、そういったところは知っておいてほしいです。
ともにそれなりにメジャーな言い方であり、知っている人は多くいると思われます。
ただ、毎日の暮らしの中で頻繁に使用するかと言われれば、微妙ではないかと思われるのですが。