初度は「最初のこと」。
何らかの回数を示す際に使う言葉になりますけど、その最初の回という意味で使うことができます。
あまり有名な言い方ではありません。
初回は「最初の回のこと」。
初度と意味は同じと言えるでしょう。
明らかな意味の違いはないため、そういう部分では区別はできません。
でも、初回の方が知名度は高いです。
「初度」の意味
初度とは、最初のことです。
最初を意味する言葉になるため、使用できるシーンはかなり多く存在していると思われます。
でも、こういった表現はマイナーと言えるでしょう。
日常的にはほとんど見聞きしないと言える可能性がありますから、そこは知っておかないといけません。
馴染みを感じづらいと言える部分は特徴になると言えます。
「初回」の意味
初回とは、最初の回のことです。
意味としては初度とあまり変わらない状況です。
だから、そういった部分はまず知っておくべきです。
基本的には初回の方がメジャーですから、使われる機会はかなり多いと言えます。
初回を知らない人はあまり多くないでしょう。
初度と比べると、そういう箇所において違いを認識することがしやすいです。
「初度」と「初回」の用法や用例
「これに関しては初度で上手くいくケースはほとんどない。
したがって、多くが失敗していると言えるわけだ。
だから、今回の失敗については気にする必要はないだろう。」
「このお店は初回だけサービスがついてくるんだ。
だから、そういった部分で利用してみたいと思う人もいるし、そこから継続的に利用する人も出てくるだろう。」
初度と初回は意味では区別できない
初度と初回は意味はかなり似ています。
意味における違いはほとんどないと言えるので、そういった部分で区別をしていくことは厳しいと評価できます。
でも、初回は多くが知っている言い方になりますけど、初度は多くは知らない言い方になるはずです。
だから、両者はそういう部分において違いを認識しやすいと評価できるはずです。