字書は「漢字について分類した辞典のこと」。
つまり、漢字について解説をしているものになりますが、こういう言い方をするケースはあまり多くないでしょう。
辞書は「言葉の意味や用法などをまとめた書物のこと」。
辞書は漢字ではなく、言葉になるので、そこはポイントであると言えます。
辞典はかなりメジャーな言い方になります。
「字書」の意味
字書とは、漢字について分類した辞典のことです。
漢字に関して、詳しく知ることができる存在であり、こういった部分について調べていくときに使います。
字書という言い方はあまり見かけないでしょう。
したがって、どうしても馴染みを感じづらい面があると言えますし、そこはポイントになる可能性があるのではないかと思われます。
「辞書」の意味
辞書とは、言葉の意味や用法などをまとめた書物のことです。
字書の意味に似ているものの、全く同じ意味ではないでしょう。
実際、意味においては一応違いを見出すことができます。
また、辞書の方が基本的には有名な言い方になるので、そういった部分は知っておいた方がいいです。
辞書は多くが知っている言い方になるはずです。
「字書」と「辞書」の用法や用例
「漢字について調べるときには、字書が必要であると言える。
でも、そういったものがあれば、調べたい事柄についてきちんとチェックできると言えるのではないか。」
「辞書は頻繁に使うとは言えないけど、たまに使用することがある。
したがって、家の中に1冊くらいはあった方がいいだろうし、今のうちに買っておこうと思うんだ。」
字書と辞書は意味がやや異なっている
字書と辞書に関しては表記はそれなりに似ていますけど、意味は異なっている状況です。
一応違いと言える箇所があるため、そういったところは覚えておきましょう。
でも、辞書はそれなりにメジャーですが、字書はあまり知られていません。
したがって、両者はそういった点においても区別ができるので、ここも覚えておいてほしいです。