賢者は「賢い人、思想家のこと」。

「賢人」と言い換えると分かりやすい。

利口者は「気が利く人、頭の良い人のこと」。

「世渡り上手」と言い換えると分かりやすい。

賢者は一般的に名のある思想家を指し、一般人には使うことはないのです。

「利口者」はうまく立ち回り、利得を得ることが出来た人のことも言い、普通には目鼻の利く頭の回転の良い人を言います。

「賢者」は思想家のこと

「賢者」は例えばギリシャのソクラテスやアリストテレスのような著名な思想家のことを指します。
聖書には「東方の三賢者」という言葉もあります。

「賢者」は「賢人」とも言い、最近ではアニメ作品の登場人物にもなっています。

一般人より高尚なことを考え、人生の指針を示すことが出来る人のことですが、単に賢い人のことでもあります。

「利口者」はうまく立ち回れる人のこと

「利口者」は頭の回転が良く目先の利く賢い人で、世渡り上手な人のイメージがあります。
単に頭の良いという「馬鹿者」の反対語としての意味だけではない、少し広い意味合いのある言葉です。

普通ではなかなか気が付かないことにも気が付き、人の裏を行くようなことが出来るので、相場やバクチに向いているのかも知れません。

「賢者」は「利口者」なのか。

「賢者」は賢い感じがしますが、必ずしも「利口者」とは言えません。

「賢者」は思想家のように浮世離れをしたことをしているので、世渡り上手な「利口者」にはなれないのかも知れません。

頭が良い点では「賢者」も「利口者」も同じですが、世渡りという点からすると「利口者」に分があります。

また、「利口」と「利口者」はニュアンスが異なります。

「賢者」と「利口者」

「賢者」は思想家たちのこと、「利口者」は世渡り上手な人たちのことです。

両者とも頭が良いことは共通しているのですが、「賢者」の頭の良さは思想が深いことであるのに対し「利口者」は目先が利く、人の裏を行けるなどの世渡りがうまいという頭の良さなのです。

頭脳明晰か頭脳の回転が良いかの違いと言えるかも知れません。

おすすめの記事