安否は「無事かどうかということ」。

何らかの事件や事故が起きたときに、こういった表現を使うことが多いです。

たまに見聞きする言い方になるでしょう。

安危は「安全か危険かという状況のこと」。

どちらとも言えないような、かなり緊張した状況において使うことが多い言葉になります。

安否の意味にそれなりに近い表現と言えるでしょう。

「安否」の意味

安否とは、無事かどうかということです。

基本的には特定の人たちが無事かというケースで使っていく言い方になります。

何らかの事件や事故が発生したようなシーンで使用することが多く、安否という言い方はそれなりに有名です。

見聞きする機会もたまにはあると言えるでしょうし、聞いたことがある人が大半だと思われるのです。

「安危」の意味

安危とは、安全か危険かという状況のことです。

特定の状況が安全か、危険か分からない、どちらとも言えないケースで使用する言葉になります。

安否の意味に似ている部分はありますけど、意味は同じとは言えないでしょう。

また、安危という言い方はあまり有名ではありません。

だから、知らない人もそれなりにいる可能性が高いです。

「安否」と「安危」の用法や用例

「何らかの事故が起きたときには、そばにいた人たちの安否が非常に気になるだろう。

特に家族などにとっては、そこは心配で仕方ないと言えるはずだ。」

「こういう場所は安危に関しては微妙であると言える。

確実に危ないと言えるわけではないが、安全でもない。

したがって、できるだけ近寄らない方がいいのではないかと思う。」

安否と安危は知名度に差がある

安否と安危は意味はそれなりに似ている状況であると言えますけど、完全に同じ意味ではありません。

全体的には似ていますけど、一応違いがある点は理解しておきましょう。

ただ、安否はそこそこ見聞きする言い方になるものの、安危という表現はそんなに有名ではないので、そこに関しても理解しておいた方がいいと思われるのです。

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