正身は「その人自身のこと、本人のこと」。
こういった意味で使う言葉になるので、使用できるシーンはそれなりに多くあるのではないかと思われるのです。
正体は「真の姿のこと」。
人に対して使うことが多いですけど、人ではないものに対して使用することもできます。
正身とはやや意味が異なっているので、そこは知っておきましょう。
「正身」の意味
正身とは、その人自身のこと、本人のことです。
こういう意味なので、使うことができる場面はありそうですが、実際はそんなに使用されない言葉になります。
やはり知名度がそこまで高くないので、どうしても知っている人があまりいない状況であり、そのために見聞きするシーンもそこまで存在しないという評価ができると言えます。
「正体」の意味
正体とは、真の姿のことです。
公になっていない姿といった意味で使う言葉になります。
人に対して使うことが多いですけど、人以外に対しても使用できる言葉なので、そこは知っておいてほしいです。
正身と比べると、かなり有名な表現になると言えます。
誰もが知っている言葉なので、それなりに馴染みは感じやすいと言えるはずです。
「正身」と「正体」の用法や用例
「あの人は恐らく正身だ。
今回の作品を発表した著者であり、今やかなり有名な人と言える。
間近で見ることができる機会なんて滅多にないから、本当に幸運だよ。」
「人はそれぞれ公になっていない姿が存在している可能性がある。
そういう正体が判明する場合もあれば、そうならない場合もあるから、そこは知っておいた方がいいだろう。」
正身と正体は意味で区別が可能
正身と正体については意味は同じではありません。
きちんと区別できるポイントがあるので、そういった点を理解しておきましょう。
ただ、正体と比べて正身に関してはマイナーな言い方になります。
だから、知らない人も割といるはずなので、そこは理解しておきましょう。
そういう部分に関しても違いを認識できる点になると言えます。