原品は「複製などがされていない品のこと」。
ある品に関して、複製や模造をするケースがありますが、それがされていない状態の品を指している言葉です。
原版は「最初に組み上げる版のこと、複製などをする際のもとになる版のこと」。
原品の意味に似ている部分はあるので、近いと評価できる言葉になるでしょう。
でも、有名な表現ではないです。
「原品」の意味
原品とは、複製などがされていない品のことです。
複製などがまだされていない時点の品という意味であり、オリジナルの品という言い方もできるのではないかと思われます。
使うことができるシーンはありますが、知名度はそこまで高くないので、この言葉は知らない人もそれなりに多いと言えるでしょう。
ここは大きなポイントになります。
「原版」の意味
原版とは、最初に組み上げる版のこと、複製などをする際のもとになる版のことです。
こういう意味になりますから、原品と同じような意味と言える箇所はあります。
しかし、完全に同じ意味ではありません。
原品と同様に、原版も知名度はあまり高くありません。
したがって、こういった表現を使うことができる機会はあまり多くないでしょう。
「原品」と「原版」の用法や用例
「これに関しては複製して作ったものではなく、そもそもオリジナルの品と言える。
したがって、原品についてはそれだけ貴重な存在と言える可能性があるんだよ。」
「複製をするときには、原版が必要であると言える。
原版が存在しなければ、そこから複製をすることができないから、それをまず作る必要があると言えるのだろう。」
原品と原版は意味がやや違う
原品と原版に関しては表記はそこそこ似ているものの、意味に関しては一応違いがあります。
ただ、どちらも複製をする前の時点で存在するものという意味があるため、似ていると言える部分もありますが。
ともにメジャーな表現ではないので、こういう言い方を知っている人は多くありません。
どうしてもマイナーな言葉と評価できます。
