同値は「同じ値段であること、同じ価値を持つこと」。
割とそのままの意味であると言えるので、理解はしやすいのではないかと思われる状況でしょう。
等値は「値や価値が等しいこと」。
同値の意味に似ています。
使用頻度に関してもあまり変わらないのではないかと思われるので、全体的に違いと言える箇所はあまりない状況でしょう。
「同値」の意味
同値とは、同じ値段であること、同じ価値を持つことです。
値段が同じ、価値が同じと言えるようなシーンで使用する言葉になります。
こういう表現を使うことができるケースはそれなりにあるでしょうけど、実際に見聞きする機会はあまり多くないはずです。
したがって、馴染みを感じられる人はあまり多くないと言えるでしょう。
「等値」の意味
等値とは、値や価値が等しいことです。
価値が等しいという意味があるので、同値と同じようなシーンで使っていくことができるでしょう。
意味は同値と同じですが、知名度も似たような状況ではないかと思われるので、これらの表現は全体的に違いと言える箇所がほとんどありません。
したがって、見分けがつきづらい言葉になるのです。
「同値」と「等値」の用法や用例
「この2つに関しては、ジャンルは全く違っているものの、値段が同じということで、同値と言える存在である可能性がある。
あくまでも値段を基準に考えた場合の話だが。」
「100mのベストタイムが等値ということは、この2人の足の速さはほぼ同じだろうな。
したがって、実際に勝負をしたときにはどっちが勝つかは分からないと言える。」
同値と等値は意味がそれなりに似ている
同値と等値は意味はそれなりに似ていると言えます。
ともに価値などが等しいと言える場面で使うことができるので、両者は意味において区別をすることが難しいと言えるでしょう。
これらの言葉は知名度も似ていると思われるので、そういう部分でも違いを見出すことは厳しいと評価できます。
全体的に区別は難しい言葉と言えます。