捨身は「供養などのために自分の身を捨てること」。
要するに自分の身体を捧げるという意味で使っていく言葉になります。
しゃしんと読むので、そこはポイントです。
捨て身は「身を投げうつ覚悟で物事に取り組んでいくこと」。
捨身とは意味がやや異なっています。
一般的には捨て身の方が有名な言い方になるので、そこは知っておきましょう。
「捨身」の意味
捨身とは、供養などのために自分の身を捨てることです。
供養などをする際に使われる言葉であり、自分の身体を捧げるという意味になります。
仏教において使われる表現であり、一般的にはどうしても馴染みは感じづらい部分があるでしょう。
また、しゃしんと読む言葉になるので、そこに関しても理解しておく必要があると評価できます。
「捨て身」の意味
捨て身とは、身を投げうつ覚悟で、物事に取り組んでいくことです。
こういった意味なので、捨身に似ている面もありますが、違っている面もあると評価できます。
一般的には捨て身の方が有名な言い方になるので、そこはポイントでしょう。
つまり、両者は使用頻度に関して違いを実感できる状況なので、そこに関して知っておきましょう。
「捨身」と「捨て身」の用法や用例
「仏教では捨身という考え方がある。
これは一般的にはあまり知られていないかもしれないが、そういう概念が存在していること自体は理解しておいた方がいいかもしれない。」
「人はピンチのときには捨て身になることがある。
要するに、身を投げうつような覚悟をすることがあるということだ。
特に戦場などにおいては、そういう傾向はある気がする。」
捨身と捨て身は使用頻度で区別が可能
捨身と捨て身は表記としてはかなり似ていると言えますけど、意味はやや異なっています。
また、これらの言葉は使用頻度に大きな違いがあるので、そこは知っておくべきでしょう。
基本的には捨て身の方がメジャーな言葉になるので、使用頻度は高くなると評価できます。
ここに関しては特に区別しやすい部分になると言えるでしょう。