方角は「ある地点を基準にした向きのこと」。

「方向」と言い換えると分かりやすい。

方位は「北を基準として角度で表す向きのこと」。

「東西南北」と言い換えると分かりやすい。

方向は「物が進む方のこと」。

「向き」と言い換えると分かりやすい。

いずれも「向き」のことを言いますが、東西南北は方位と言い、基準となる北は羅針盤などで知ります。

「方角」は方向のことです。

「北の方角」と「北の方向」は同じことを意味していますが、「方角」は向いている方を「方向」も向いて方や進んでいる方を言います。

「北東の方角はいわゆる鬼門に当たる」「今日はどうやら南の方角から風が吹いているので暖かく感じる」「海は広いので方角を間違えないように進んで下さい」「ここから南東の方角約300メートルに避難広場があります」などと使います。

「方位」は向いている方に付けられた名前です。

「方位」は東西南北のことで、細かく言えば北北東・南南西などと言います。

まず羅針盤により北の方位を知り、それぞれの方角に名前を付けることをします。

地図や案内板図は原則北を上部として、矢印などのイラストで北を表すのが普通です。

「方位」は4・8・16・32方位があり東西南北などの組み合わせで名前が付いています。

昔は子・丑・辰などの十二支が使われていました。

「方向」は向きのことです。

「方向」はあるものが向いている、あるいは進んでいる方のことを表します。

「今、乗車している電車の進行方向は東だ」「台風はどうやら北北西の方向に進みそうだ」「君が将来進もうとしている方向について教えて下さい」「そういう方向で話を進めよう」「駅へ向おうとしているなら方向が逆ですよ」「今あなたが向いている方向が南になります」などと使います。

「向き」を表す言葉はいろいろです。

「方角」は「北の方角」「北の方向」など同じに使えます。

しかし、「北の方位」とは会話では使いません。

「方向」「方角」は「方」と同じに使われ、会話で一番良く使う言葉です。

「方位」は東西南北と言う向きを表す名称ですから、会話では名称として表われます。

「方位=北」「方位=北北東」の場合、「北の方角」「北北東の方向」と言う言葉で表われます。

おすすめの記事