碧空は「青空のこと」。
空が青い状況を指しているので、日常的に使うことができます。
でも、碧空という表現はそんなに使用頻度は高くない状況と言えます。
青天井は「青空のこと、どこまでも上昇していく状況のこと」。
一般的には後者の意味の方が有名ですが、前者の意味もあります。
そして、前者の意味は碧空にかなり近いです。
「碧空」の意味
碧空とは、青空のことです。
青空の別名という言い方もできる可能性があります。
こういう表現に関してはそこまで有名ではないので、知っている人はいるはずですけど、知らない人もそれなりにいそうです。
日常生活ではあまり使用されない言い方になるので、馴染みを感じられる人に関してはそこまで多くないと評価できると思われます。
「青天井」の意味
青天井とは、青空のこと、どこまでも上昇していく状況のことです。
碧空と同じ意味もありますけど、一般的にはどこまでも上昇していくという意味で使われやすいです。
上昇傾向がずっと続いており、数値などがどんどん上がっていくケースにおいて使われやすい表現です。
知名度で言えば、青天井の方が高いと言えるのではないかと思われます。
「碧空」と「青天井」の用法や用例
「今日の空は非常に綺麗だ。
碧空と言えるような状況であり、非常にすがすがしい気分にさせてくれる。
今日は1日気持ちよく過ごせるのではないかと思うんだ。」
「このチームはまさに絶好調と言える状況であり、連勝が全く止まらない。
青天井とも評価できるような強さと言え、一体いつになったら負けるのだろうかと思えてくるよ。」
碧空と青天井は同じような意味がある
碧空と青天井に関しては、ともに青空という意味があります。
したがって、両者は同じような意味で使うことが可能と言えます。
ただ、碧空は一般的にはあまり知名度が高くありません。
青天井と比べると、使用頻度はどうしても低くなってしまう面があるでしょう。
また、青天井はどこまでも上昇していく状況という意味もあると言えます。