草食動物は「草を食べる動物のこと」。
「牛」と言い換えると分かりやすい。
肉食動物は「肉を食べる動物のこと」。
「ライオン」と言い換えると分かりやすい。
動物は草食と肉食と雑食に分けることが出来ます。
なんでも食べてしまう人間は雑食動物になります。
牛は肉を食べませんし、ライオンは草を食べません。
雑食は特別なことなのかも知れません。
哺乳類の「草食動物」の歯は草をすりつぶす歯
牛や馬などの哺乳類の「草食動物」の歯は草をすりつぶすのに便利なように平らになっています。
そのため、肉をかみ切ることは出来ないのです。
「草食動物」の仲間は「肉食動物」より圧倒的に多くいます。
例えば「牛、馬、カバ、羊、兎、ゾウ、リクガメ、オウム、シロアリ、カブトムシ、ウニ、サザエ、カタツムリ」など、海藻も「草」ですから、貝類の多くや昆虫の多くは「草食」に含まれます。
哺乳類の「肉食動物」の歯は肉をかみ切る歯
哺乳類の「肉食動物」の歯は肉をかみ切ることが出来るように鋭い歯をしています。
そのため草をすりつぶすことは出来ないのです。
「肉食動物」は「草食動物」に比較して数が少ないと言えます。
例えば「ライオン、トラ、ヒョウ、シャチ、カマキリ」などネコ科動物と海洋動物や昆虫の一部などです。
多くは食物連鎖の頂点に存在しています。
「草食動物」は「肉食動物」の餌
「肉食動物」の哺乳類は「草食動物」を餌としています。
ライオンの狩の様子は良く動画で見るものです。
「肉食動物」は「肉食動物」を食べないでもっぱら「草食動物」を食べています。
「草食動物」には肉と植物があるわけですから、特に植物のある内蔵も食べることで植物を間接的に食べることが出来るからです。
うまく栄養バランスを取っていることになります。
「草食動物」と「肉食動物」とは
「草食動物」はイネ科植物を食べる動物のことです。
動物の多くは「草食系」なのです。
哺乳類では「牛や馬、羊やヤギ、キリンや猿、カバやサイ、ウサギやリス」などの外、昆虫類やアワビやサザエなどもいます。
植物をすりつぶすために歯は平になり、セルロース分解酵素も持っています。
牛など反芻機能もあります。
「肉食動物」は「草食動物」を餌にしている動物のことです。
歯は肉を食べるため鋭くとがっています。
