定規は「直線や曲線を描くときに使う道具のこと」。
デザインをするとき、何かを描くときなどに使うときに必要になるものです。
物差しは「長さを測るときに使う道具のこと」。
メモリが入っているため、それを使えば長さを測ることができます。
定規もそうですけど、物差しは基本的には棒状になっているものがほとんどと言えるでしょう。
「定規」の意味
定規というのは、直線や曲線を描くときに使う道具です。
何かしらのデザインをするときに使ったり、図形を描くときに使うということが考えられます。
何かしらの道具を使わずに綺麗な直線、曲線を描くということは通常難しいですから、そういったときの補助として定規を使うことになるのです。
定規を使うと直線、曲線が綺麗に描くことができて便利と言えます。
「物差し」の意味
物差しというのは、長さを測るときに使う道具で、形状は定規に似ている場合もあるのですが、基本的には長さのメモリが入っているので、それを使って長さを測ることができます。
しかし、極端に長いものはほぼ存在せず、メジャーなどと比べると測ることができる範囲は限られているので、物差しを使って測ることができない状況も存在するのです。
「定規」と「物差し」の違い
「この図形を描くときには定規を使って直線を引いた方が良いな。
定規を使わないで直線を真っすぐ、曲がらずに引くのは難しいからな。
」
「この図形の一辺の長さを測りたいのだが、物差しを使うと問題ないはずだ。
一辺の長さを正確に知ることができないと、この図形の面積を正確に導き出すこともできないから、ここは慎重に測っていこう。
」
定規と物差しは本来は別物
定規と物差しは同じようなものとして認識している人は多くいるでしょう。
特に定規に関しては、長さを測る道具として認識している人が多くいるのですが、本来は定規と物差しは機能が全く異なるものなのです。
線を引くための道具か、長さを測るための道具かという違いがあるのですが、その部分を知っている人は意外と少ないのでしょう。