口外は「秘密にしておくべき内容を他人に話すこと」。
口外に関しては、口外しないようにと注意をするようなシーンでよく使われる言葉になると言えるのです。
他言は「秘密にしておくべき内容を他人に話すこと」。
こういう意味なので、口外と同じような言葉と言えます。
他言についても、他言無用といった感じで、注意するシーンで使います。
「口外」の意味
口外とは、秘密にしておくべき内容を他人に話すことです。
秘密にしておいてほしいと頼まれたことや秘密にしておくのが当然であると思われることに関して、他人にバラすようなシーンで使っていきます。
でも、実際はバラすシーンではなく、バラさないようにと念を押すようなシーンで使うことが多いので、そこは知っておくといいでしょう。
「他言」の意味
他言とは、秘密にしておくべき内容を他人に話すことです。
したがって、口外と意味は同じと言えるでしょう。
他言についても、他言しないようにと念を押すようなシーンで使うので、そういった行為を防ぐような場面で使うことが多いと言えます。
口外もそこそこ有名ですが、他言もそれなりに有名な表現であると言えるのではないかと思われます。
「口外」と「他言」の用法や用例
「このことは口外してはいけない。
俺とお前だけの秘密にするべきだ。
もし外部に漏れるようなことがあれば、そのときには非常に大きい混乱になりかねない。」
「今回の話は絶対に他言しないように。
特に他社に知られてしまうとマズいからな。
会社内でも一部の人間しか知らない情報だ。
そこは頭に入れておくようにしてもらいたい。」
口外と他言は意味がかなり近い
口外と他言に関しては、意味の違いはほぼないでしょう。
両方とも他人にバラしてはいけないと言えるような内容に対して使っていきます。
したがって、意味の違いについてはほぼないと評価できます。
そして、両方とも他人に話してはいけないという注意をするような場面で使用するので、そこに関して覚えておくといいと思われます。
