「ラブレター」は、愛を告白する手紙です。
英語では「a love letter」で表されます。
「一目ぼれ」は「love at first sight 」です。
「彼女は真実の愛の存在を信じている」は「She believes in true love.」です。
「恋文」は、恋慕の情を述べた手紙です。
英語では「a love letter」で表されます。
「恋は思案の外」は「Love has a logic of its own」です。
「恋に破れた」「Her boyfriend abandoned her」です。
「付け文」は、思う相手にこっそりと恋文を渡すことです。
英語では「a love letter」で表されます。
「付け文する」は「write a love letter to a person」「send a love letter to a person 」です。
「ラブレター」の意味
「ラブレター」は、愛を告白する手紙です。
「恋文」「艶書」のことです。
【love】
原義は「世話をする」「強く望む」です。
「love」と「affection」は、類語です。
単に「愛」「愛情」を表す場合には、両者は交換して使用できます。
「全ての子供は愛を必要としている」は、「All children need love.」「All children need affection.」です。
しかし、「男女の愛」「情熱的な愛」を表現する場合には「love」が好まれます。
「彼女にいつ愛の告白をしたのですか」は「When did you declare your love to her.」です。
「恋文」の意味
「恋文」は、恋慕の情を述べた手紙です。
「艶書」「けそう文」「ラブレター」のことです。
古風な言い方です。
【数え方】
手紙は、通常「通」で数えます。
連絡手段としては「本」でも数えます。
「彼は手紙一本よこさない」のように使います。
はがきや便せんメモ用紙に書かれた手紙などは「枚」「片」で数えます。
封書は「封」で数えます。
思い入れのあるはがきなどは「葉・よう」で数えることもあります。
また、手紙を数えるのに証文を数える「札・さつ」を用いることもあります。
「一札添える」のように使います。
「付け文」の意味
「付け文」は、恋文を送ることです。
またその恋文を指します。
思う相手にこっそりと恋文を渡すことです。
【その他の類語】
「艶書」は、思慕の情を書いて送る手紙のことです。
恋人に出す手紙です。
「艶文・えんぶん」は、恋心を書いて送る手紙です。
「艶書」「けそう文」ともいいます。
【艶の漢字】
字義は「なまめかしい・あでやか」「なまめく・色っぽくなる」「つや・色」「慕う」です。
「艶」はもともと「?」と書きました。
解字では、「豐+太+皿」で構成されます。
「太+皿」の部分は「おおう」を表します。
これらから「顔形が豊かで満ち足りている」を表し「みめよい」「いろつや」を意味します。
「ラブレター」は 愛を告白する手紙、「恋文」は 恋慕の情を述べた手紙、「付け文」は 思う相手にこっそりと恋文を渡すことです。
「ラブレター」「恋文」「艶書」「艶文・えんぶん」「付け文」は、類語です。
共通する意味は「恋しく思っている人へ自分の気持ちを伝えるために出す手紙」です。
「ラブレター」「恋文」が、一般的です。
「ラブレター」がより日常的です。
「艶書」「艶文・えんぶん」「付け文」は、古風な言い方です。
「付け文」は、「付け文をする」の形で用いられます。
恋しく思っている相手に、自分の気持ちを書いた手紙を出すことです。