教具は「授業を効果的に進めるための道具のこと」。
授業で使うものではあるものの、授業に不可欠とは言い切れないものを指すことが多いです。
例えば、黒板やチョークなどが該当するでしょう。
校具は「教育において必要となる机や椅子などの道具のこと」。
教具に似ている意味ではあるものの、机や椅子などに限定して使う言葉と言えます。
「教具」の意味
教具とは、授業を効果的に進めるための道具のことです。
授業になくてはならないものとは言えませんが、たいていの場合に授業で使うものと言える存在に対して使用します。
具体的に言えば黒板やチョークなどがありますけど、それ以外にも教具に当たるものはいくつか存在しているでしょう。
でも、教具という言葉は有名ではないので、馴染みを感じづらいはずです。
「校具」の意味
校具とは、教育において必要となる机や椅子などの道具のことです。
教具と表現はかなり似ているものの、こちらはかなり具体的な意味を表しています。
校具に関しては、机や椅子といったものが中心であるため、理解しやすい言葉と言えるのです。
こういったものは実際に学校などの教育で使われるもので、かなり代表的なアイテムと言えます。
「教具」と「校具」の用法や用例
「授業をするにあたっては、どうしても教具が必要になる。
だから、そういった部分が不足しないように定期的にチェックしていく必要があるだろうな。」
「学校においては、机や椅子などの校具は常に揃っている必要があるが、こういったものは定期的に壊れるから、ちゃんと万全の状態かどうかのチェックが必要になるだろうね。」
教具と校具はともに授業で使うもの
教具と校具については両方とも学校の授業で使うものという位置づけです。
しかし、その内容は全く同じではありません。
教具は割と広い範囲において使うことができる言葉ですけど、校具については机や椅子などを主に対象にするので、校具の方が割と具体的な定義が存在している状況と言えるのです。
そこに関しては覚えておきましょう。