全容は「全体の内容や姿のこと」。
たいていは何らかの物事における概要とか、全体的な内容という意味で使っていくことが多いので、そこは知っておいてほしいです。
全体は「物事における全部のこと」。
部分ではなく、それらすべてをまとめたものという言い方ができます。
全容の意味に似ているものの、全体の方が使用頻度は高いです。
「全容」の意味
全容とは、全体の内容や姿のことです。
全体を意味する言葉になりますから、一部ではないという点は特に知っておかないといけないでしょう。
全容という言い方については、そこそこ使われており、日常的に見聞きするシーンはそれなりに多くあるのではないかと思われるのです。
知名度もそれなりに高いですし、知らない人は少ないはずです。
「全体」の意味
全体とは、物事における全部のことです。
一部ではなく、全部という意味なので、そこは覚えておいてほしいです。
全容の意味に似ていますが、全体の方が知名度は高くなっていますし、使用頻度も高いです。
全体は誰もが知っている、使ったことがある表現ですし、馴染みはかなり感じられるので、そこは大きなポイントになってきます。
「全容」と「全体」の用法や用例
「今回の出来事の全容については、話せばかなり長くなる。
したがって、まとまった時間があるときに、一気に話していきたいと思っているんだ。
すぐに話し終わることは厳しい。」
「物事の全体を把握しておくことは重要である。
一部に注目してしまうことがよくあるが、そういうときには全体が疎かになっている可能性もあるから、注意しておこう。」
全容と全体は意味は割と近い
全容と全体は意味はそこそこ似ていると言えるでしょう。
明らかな意味の差はないです。
同じような使い方ができると思われます。
ただ、全容と比べると、全体の方が使用頻度は高いと言えるはずです。
全体はかなり頻繁に使用されやすいですから、馴染みを感じやすいです。
自分でもいろいろなシーンで使用していると言えるはずです。
