couldは「できただろうに、できたかもしれない」。
基本的に出来たことを表すよりも出来ないことを表すことが多い。
was/were able toは、可能の過去を表す表現。
「succeeded in -ing」に置き換えることが出来る。
「could」の意味
仮定法過去/過去完了で、本当は出来る/出来たことを出来ない/なかったこととして表現している。
基本的にあまり過去の可能としては使われない。
時制の一致で主節と時間を統一させるために、couldが使われることがある。
「was/were able to」の意味
可能の過去を表し、「できた」の意味を表す。
その他の表現として、「なんとか?することが出来た」として、「managed to」や「succeeded in -ing somehow」と置き換えられることがある。
「could」と「was/were able to」の用例
If you had had a dictionary, you could have understood the word.
もし、辞書を持っていたならば、その言葉を理解できただろう。
I was able to pass the examination.
私は、その試験に合格することができた。
思わず、couldを使わないようにしよう
普通にcouldは、canの過去だと思って使わないようにしましょう。
couldには、推測的な意味も含まれているので、相手にできなかったんだなと思われてしまうこともありえます。
成功した、達成した時は、「was/were able to」または、「succeeded in -ing」を使うようにしましょう。