夢は「睡眠中に見るもの、難しい希望のこと」。

「ドリーム」と言い換えると分かりやすい。

儚いは「不確かなこと、頼りないこと」。

「不確か」と言い換えると分かりやすい。

「夢」と「儚い」はどちらも「夢」という漢字を使うことで似ていると言えます。

どちらも不確かでむなしく、無意味なことになります。

「むなしい」とは響きの良い日本語です。

「夢」は睡眠時に見ているもの

「夢」は「角のある人が寝台に寝ている姿」の象形文字になります。

「夢」はレム睡眠中に現実の様な光景やストーリーで見る架空のもので、起きるとほとんど忘れてしまう「儚い」ものなのです。

内容に筋はあるものの、前後は繋がらず、矛盾も多く昔のトラウマが形を変えていることも多くあります。

「夢を持つ」のように使う場合は、「希望、目標」のことですが、達成が難しいものを言うようです。

「儚い」マイナーな言葉

「儚い」は「夢」に「人」が付いた漢字で、「ぼう、みょう、もう、む、くらい」など多くの読みがあり意味も「不確か、くらい、頼りない、長く続かない」などがあります。

古典では「儚くなりにけり」と言うと「死んでしまった」という意味で使っています。

マイナーな意味がある「儚い」ですが、もともと語源的には「夢」自体にマイナーな意味があるのです。

「夢」と「儚い」のマイナーな点

「夢」は人が寝ている姿で「悪夢」を意味する象形文字です。

もともとマイナーな意味を持っている「夢」で、「儚い」も「人に関した言葉」でマイナーなイメージとなるのです。

どちらも「不確か、頼りない、すぐ消える」などの意味を持ち、「儚い」は「死」をも意味しています。

しかし「夢」は良い意味でも使い「まるで夢のようだ」「夢が叶った」などと使います。

「夢」と「儚い」とは

「夢」はレム睡眠中に見るもので、「悪夢」など昔のトラウマや嫌な記憶などが形を変えて出てくることが多いものです。

「儚い」は「夢」と同じように「不確かなこと、頼りないこと、すぐ消えること、長く続かないこと」などの意味になります。

古典では「儚い」は「死」を意味しました。

「夢」は現実でも使い「夢のようだ、夢が叶う」など良い意味でも使います。

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