乗り込むは「乗り物の中に入ること」。
一般的には乗り物を利用するケースで使いますが、そういった場面以外でも使われる可能性を持っている言葉になります。
踏み込むは「足に力を入れて中に入ること」。
通常は入れないような場所に思い切って潜入するといった意味で使われることが多い言葉です。
犯罪捜査などで使われることがよくあるでしょう。
「乗り込む」の意味
乗り込むとは、乗り物の中に入ることです。
何らかの乗り物に乗る、利用するというシーンが顕著と言えます。
しかし、普段行かないような場所に向かう、入るというシーンでも使うことがあり、乗り物にかかわる場面以外でも使用する可能性があるという点は理解しておく必要があるでしょう。
そこそこ多用することができる言葉になります。
「踏み込む」の意味
踏み込むとは、足に力を入れて中に入ることです。
気合を入れて中に入るような状況で使っていく言葉になります。
したがって、滅多に入らないような場所、危険が伴うような場所に入るときに使うことがある言葉です。
警察などが犯罪者グループのアジトに潜入するようなシーンで、実際にこの踏み込むが使われることがあるのです。
「乗り込む」と「踏み込む」の用法や用例
「久しぶりに新幹線を利用するが、実際に乗り込むと非常に新鮮な気分になるな。
普通の電車と比べても大きいと感じられるし、特別感があるような気がするんだよ。」
「ここら辺に犯罪グループのアジトがあるはずだ。
実際に踏み込むときには注意をしないといけない。
奴らは武器を持っている可能性もあるからな。
用心しておくべきだ。」
乗り込むと踏み込むは使用する場面が異なる
乗り込むと踏み込むに関しては使用する場面に関して違いを見出すことができます。
乗り込むは主に乗り物に乗るときに使いますけど、踏み込むは滅多に行かない場所に入るようなときに使うのです。
したがって、こういう部分で区別することができるでしょう。
ただ、乗り込むは乗り物に乗る以外のシーンで使うこともありますから、そこも知っておきましょう。