雲は「上昇気流で持ち上げられた空気中の水蒸気の塊のこと」。

「水蒸気」と言い換えると分かりやすい。

クラウドは「英語で雲のこと、またはインターネット上のサービスのこと」。

「ヤフーメール」と言い換えると分かりやすい。

「雲」は大気圏に無数に存在するもので、多くの呼び名や形状があります。

「クラウド」はインターネットに設けられているネットサービスのことです。

「雲」は水蒸気

「雲」は上空の各階層で形状も呼び名も異なります。

低気圧や台風、竜巻、季節風などでも大量の「雲」が発生します。

また、季節や場所によっても変わるものです。

飛行機雲やキノコ雲などは人工的な原因で生じます。

雲中の氷粒や雨粒は大きく発達すると自らの重みで落下し雨や雪、霰、雹などとなります。

雲には「巻雲・高積雲・積乱雲・積雲・層雲」などがあります。

それらは俗に「綿雲・イワシ雲・ウロコ雲・雷雲・おぼろ雲・入道雲」などと言います。

「クラウド」はネットのサービス

「クラウド」はサーバーなどを持たなくても利用できる様々なサービスのことです。

「サース」と言うソフトウェアや、「パース」と言うOSやサーバーなどを開発できる機能、「イアース」と言うネットワーク機器やインフラが手に入るものなどがあります。

すでにあるものを利用するため、カスタマイズは出来ません。

しかし、無料または利用分の費用だけのため初期費用が少ないメリットがあります。

なぜ「クラウド・雲」と呼ぶのか不明

「クラウド」は雲と言う意味ですが、なぜそのように言うのかハッキリしないそうです。

漠然とした雲の様な存在なので、そこから付いたものと推測されます。

「クラウド」は自社のサーバーがある「オンプレミス」と比較すると様々なメリットがあります。

例えばハードウエアの調達が不要、初期導入費用が不要、災害対策も不要、システム更新はクラウドが行なう、傷害復旧もクラウドが行なうなどがあります。

「雲」と「クラウド」とは

「雲」は水蒸気の塊のことで、上昇気流で空に浮かんでいます。

積乱雲、巻雲、層雲など様々な形態のものが存在しています。

「クラウド」は直訳すると「雲」ですが、インターネットでは様々なネットサービスと言う意味になります。

自前で環境やソフトを揃える必要がないため、急速に普及しているものです。

必要なものを必要な時に必要なだけ使えるという利便性があります。

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