板切れは「板の切れ端のこと」。
そのままの意味ですから、非常に理解しやすいでしょう。
対して役に立たないようなものを表すときに使われることがあります。
棒切れは「棒の切れ端のこと」。
棒状になっているものの切れ端ということで、板切れにかなり意味は近いです。
こちらも役に立たないものという意味で使用されやすいと言えます。
「板切れ」の意味
板切れとは、板の切れ端のことです。
単にこういった意味で使うのですが、特別な意味を持っているわけではなく、特別なシーンで使っていくわけでもありません。
板の切れ端に見えるようなものがあったときに、それを指摘するという意味で使うことがあるくらいです。
基本的にはあってもなくても変わらないような、役に立たない存在という扱いになります。
「棒切れ」の意味
棒切れとは、棒の切れ端のことです。
棒の切れ端なので、状況としては板切れとは違っています。
しかし、結局はこちらも持っていても意味がないような、役に立たない存在という意味で使用していくので、使い方としては同じでしょう。
棒切れに当たるものは日常的にそこそこ見つかる可能性があります。
形状的にそういうものはよくあるので。
「板切れ」と「棒切れ」の用法や用例
「この板切れはなんなんだろう。
何かに使った後の残りみたいな感じなのだろうか。
どっちにしろこの辺に捨てられているということは、いらなくなったものなんだろうな。」
「この棒切れは何かに使えるかもしれない。
とはいっても、具体的に何に使うか、どういう場面で使うかに関しては、具体的に思い浮かばない状況ではあるが。」
板切れと棒切れは同じような表現と言える
板切れと棒切れはともに何かの切れ端を表した言葉と言えます。
ただ、その見た目が微妙に異なっている状況なのです。
そういう意味では、見た目以外に違いを見出すことはできないと言えるでしょう。
基本的にどちらも持っていても意味がない、役に立たないといった意味で使っていくことになるでしょうから。
そこは理解しておきましょう。