翌年は「今年の次にやってくる年のこと」。
来年という言い方をする場合もありますけど、翌年という言い方をする場合も多々あるので、覚えておく必要があります。
明くる年は「今年の次にやってくる年のこと」。
したがって、翌年と意味は一緒です。
わざわざこういう言い方をするケースはかなり限られるので、見聞きする機会は少ないです。
「翌年」の意味
翌年とは、今年の次にやってくる年のことです。
今年を基準にして、次の年という意味なので非常に分かりやすいでしょう。
翌年に関してはそれなりに使われやすい言葉ですけど、ほぼ同じ意味で来年という言葉もあります。
こちらもそれなりに使用されやすい表現になるので、一緒に覚えておくといいでしょう。
どちらも全く意味は変わりません。
「明くる年」の意味
明くる年とは、今年の次にやってくる年のことです。
そういった意味では、翌年と変わらない意味の言葉と言えるはずです。
同じような場面で使用することが可能でしょう。
しかし、明くる年という言い方はあまり使いません。
翌年はかなりメジャーな表現ですけど、明くる年を使う人はかなり限られるので、そこに関して知っておきましょう。
「翌年」と「明くる年」の用法や用例
「翌年には状況はよくなりそうだが、今のところはまだ同じ状況だろうな。
今年に関してはうちの会社は厳しい経営状態が続きそうだから、みんな必死に頑張ってもらいたい。」
「明くる年は一体どんな年になるのだろうか。
今年とは全く違う年になるかもしれないし、同じような年になるかもしれない。
いろいろな思いが頭に浮かんでくるよ。」
翌年と明くる年は全く同じ意味
翌年と明くる年に関しては、意味は特に変わらない状況となっています。
どちらも今年の次の年を表しており、来年という言葉で言い換えることができます。
翌年はともかく、明くる年はそこまで有名ではないので、実際に使用される機会は多くないでしょう。
そういった点は両者の違いになるので、あらかじめ知っておいた方がいいと思われるのです。