上から目線は「同等または下位の者が上位の者の様な言い方をすること。」
「不遜」と言い換えると分かりやすい。
見下すは「上位または同等の者が相手を下に見ること」。
「軽蔑」と言い換えると分かりやすい。
「上から目線」の人は命令口調や批判口調になり易く、反感を買うことが多くなります。
「見下す」は相手のことを軽蔑してものを言うことです。
「上から目線」は不遜な態度のこと
「上から目線」と批判されることは、相手に対して不遜な態度をとっている様に思われるからです。
自分は皆よりものを知っている、経験もある、地位も少しはあるなど「自惚れ」が強い人が良く陥ることです。
「上から目線」の物言いは人に命令したり、他人を批判したりすることを平気でする人です。
「それやっておけよ」「あれは全く駄目だ」などと言う人のことです。
「見下す」は軽蔑すること
「見下す」は相手を軽蔑したり、馬鹿にしたりすることです。
「破廉恥な行為をする奴は最低なやつだ」「感情に任せて行動してしまう人は程度が低すぎる」「こんなことをしてしまうなんて如何しようも無いな」「一昨日来やがれ」「お前、そんなことも知らないのか」「そんな簡単なことも出来ないとは情けない」などと使います。
「上から目線」は「見下す」こと
「上から目線」で物を言うことは相手を見下していることが多いのです。
本人はそうは思っていなくても、受けとる側がそのように感じてしまうからです。
「上から目線」の人は無意識に発言していることがあります。
ですから周囲から「それは上から目線」の物言いだと突っ込まれることもあります。
上の立場の人が言う分には良いのですが、同等の仲間で偉そうなことや批判がましいことを言うと「上から目線」」となるのです。
「上から目線」と「見下す」とは
「上から目線」は同程度の人がさも「上の人が言うような発言」をすると、「なんだこいつは」となるのです。
上の人なら当然のことでも、そうでもない人が言うと「上から目線」となるのです。
命令口調や批判的発言などが相当します。
周囲からは不遜と映るので批判されるのです。
「見下す」は相手のことを軽蔑し、馬鹿にして物を言うことです。