メロメロは「何かに夢中になっている、魅了されている状況のこと」。
たいていは異性に魅了されて、夢中になっている状況で使います。
その人のことしか考えられないような、そういう心理状態になっていることが多いです。
ゾッコンは「心の底から、すっかりという状況のこと」。
一般的には異性にほれ込んでしまっているシーンで使うので、特定の異性にかなり夢中になっている場合が顕著です。
「メロメロ」の意味
メロメロとは、何かに夢中になっている、魅了されている状況のことです。
こういった意味の言葉となっていますが、たいていは異性に対して夢中になっているようなケースで使います。
それ以外でも使えなくはないものの、一般的にはほとんど使用されません。
だから、意味は固定されている状況なので、そこは知っておく必要があります。
「ゾッコン」の意味
ゾッコンとは、心の底から、すっかりという状況のことです。
心の底からという強調を表す言葉であり、そういう意味で使用する点が特徴です。
ただ、ゾッコンに関しても、結局は異性に対して夢中になっているシーンでよく使われるため、そういった部分を覚えておく必要があります。
実際の意味としてはあまり違いはないと言えるのです。
「メロメロ」と「ゾッコン」の用法や用例
「俺は入社以来、あの子にメロメロの状態だ。
この会社にこんなにかわいい子がいるとはね。
同期で接する機会もあると言えばあるんだけど、なかなか親しくできないんだよな。」
「あいつはあの人はゾッコンの状態だな。
あの人以外のことが頭に入ってこないような、そんな感じに見える。
この先ずっと一途な状況が続いていくんじゃないかな。」
メロメロとゾッコンは意味は変わらない
メロメロとゾッコンに関しては、元々の意味で言えばちょっと違っていますが、実際は同じような意味で使用される状況です。
したがって、これらの言葉は区別するのが難しいと評価できます。
ある人が特定の異性に夢中になっている、そんな状況があればメロメロとゾッコンの両方を使用することができるので、どちらを使用しても構いません。