ちびるは「少しずつ出すこと、大小便などを少し出してしまうこと」。
どちらかと言えば、後者の意味で使うことが多く、多くの人たちはこちらの意味で理解しているケースが多いと言えるでしょう。
漏らすは「秘密などを明らかにすること、大小便を出してしまうこと」。
後者の意味については、ちびると同じような意味になると言えます。
ただ、ちびるとは異なった意味も持っている状況なのです。
「ちびる」の意味
ちびるとは、少しずつ出すこと、大小便などを少し出してしまうことです。
前者の意味よりは後者の意味の方が圧倒的に有名であり、ほぼこちらの意味で使用される言葉であると言えるでしょう。
ちびるという言い方をする機会はあまり多くありませんし、どちらかと言えば男性が使う言葉でしょう。
だから、見聞きする機会は少ないはずです。
「漏らす」の意味
漏らすとは、秘密などを明らかにすること、大小便を出してしまうことです。
秘密を明らかにするという意味でも使いますが、ちびる同様に大小便などを出してしまうときにも使うので、意味は似ていると言えます。
ちびると比べると、漏らすの方がメジャーであると言えるため、聞いたことがある人は非常に多くいると言えるでしょう。
「ちびる」と「漏らす」の用法や用例
「俺は昔から臆病で、少しでも恐怖を感じるようなことがあると、ちびるような面があるんだ。
こんなことは恥ずかしくて人には絶対に言えないけど。」
「昔さ、小学生くらいのときにさ、あまりにも緊張しすぎて漏らしたことがあるんだよ。
自分でもまさかと思ったから、そのときには本当に焦って、かなり大変だった記憶があるんだ。」
ちびると漏らすは使用頻度に差がある
ちびると漏らすは大小便などを出してしまうという意味において共通と言えます。
ただ、漏らすに関しては割と見聞きしやすい言葉ではあるものの、ちびるに関してはたまにしか聞きません。
実際、こういった言葉を使うのは男性が多く、一般的に使われるものではないので、どうしてもマイナーな印象になりがちであると評価できます。
