トロフィーは「競技などで優勝、または優勝した人に対して配られる杯や盾のこと」。
ある程度の大きさのものが多く、家の中に飾るなどの光景がよく見られます。
杯と盾の2つの形があるという点はポイントです。
カップは「競技などで優勝、または優勝した人に対して配られる杯のこと」。
意味合いとしては、トロフィーと同じです。
しかし、あくまでもカップは杯のみを指しているので、そこが大きなポイントと評価できるでしょう。
「トロフィー」の意味
トロフィーとは、競技などで優勝、または優勝した人に対して配られる杯や盾のことです。
スポーツなどの場面ではよく見られるもので、特定の成績を収めた人に対して杯や盾が贈られることがありますけど、それをトロフィーと呼びます。
したがって、実際にトロフィーを持っている人に関しては数としてはかなり少ないです。
馴染みを感じづらい言葉です。
「カップ」の意味
カップとは、競技などで優勝、または優勝した人に対して配られる杯のことです。
優勝カップといった言い方をする場合もあります。
カップに関しては、意味はトロフィーに限りなく近いものの、杯のみを指すので、そこが明らかに違っています。
また、カップについては、トロフィーの1つの種類という見方ができるので、そういった部分で覚えておくと良いです。
「トロフィー」と「カップ」の用法や用例
「オリンピックで活躍しているような選手は、家の中にトロフィーがいっぱいあるんだろうな。
そういう光景を想像すると、それ自体がインテリアみたいな感じに見えてきそうだ。」
「今回の大会で優勝した人には特製のカップが贈られる。
このカップが非常に大きくて、豪華なつくりになっているんだが、これはぜひとも欲しいと感じられるんだよな。」
トロフィーの1種がカップ
トロフィーは何らかの競技で優勝、または入賞した人に対して贈られる杯や盾であり、総称としての意味になります。
そして、その中の具体的なものの1つがカップであり、このカップは杯のみを指しているのです。
だから、両者は似たような概念ではあるものの、区別できるポイントはちゃんとあるので、そこを覚えておきましょう。