南鳥島は「東京都小笠原村に所属する日本最東端の島のこと」「三角形」と言い換えると分かりやすい。

沖の鳥島は「東京都小笠原村に所属し日本最南端の島のこと」。

「サンゴ礁」と言い換えると分かりやすい。

そもそも鳥島は小笠原の北部にあり、南鳥島や沖の鳥島は小笠原に所属していますが小笠原諸島のはるか南や南東の太平洋に浮かぶ絶海の孤島になります。

「南鳥島」は日本最東端

「南鳥島」は三角形の島です。

東京都から南に1,800km も離れていても、飛行場もあり海上自衛隊や気象庁などの要員が常駐している島です。

電子基準点があり、日本最東端の島として知られています。

16世紀にスペインが発見して、20世紀に入りアメリカが領有権を主張しようとしたのですが、先に日本が先回りして領土化した経緯があります。

近海にレアアースがあることが発見されています。

「沖の鳥島」はサンゴ礁

「沖の鳥島」はサンゴ礁であるため、浸食が激しく海面下になる恐れがあるために、厳重な防護がなされています。

最近では水没の危機を防止する意味で、サンゴの種を移植して自生を促しています。

無人島ですが、日本最南端の島として、また、排他的経済水域の確保のため大事なものになっています。

周辺国は島ではなく岩だと主張し、EEZはないとしています。

「南鳥島」も「沖の鳥島」も太平洋の孤島

「南鳥島」も「沖の鳥島」は伊豆諸島や小笠原諸島の系列からやや離れた存在になっています。

小笠原の南は先に行けばマリアナ諸島になり、これらは一本の曲線になっている様に見えます。

しかし、「南鳥島・沖の鳥島」はその曲線から少しは離れている様です。

しかし、日本のEEZの確保や海底資源のことを考えれば、貴重な存在となります。

「南鳥島」と「沖の鳥島」とは

「南鳥島」は三角形の島で、日本が必至に日本領とした事件が有った島です。

現在は自衛隊や気象庁の職員の駐留する有人の島になっていて、日本最東端の島になります。

「沖の鳥島」は日本最南端の島になり、サンゴ礁のため浸食で海面下に沈まないように防護がなされています。

周辺国は島と認めない姿勢を取っていますが、海底資源のレアアースの宝庫となる可能性があります。

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